
志宏今日中山を受ける、
昨夜共に高雄へ奔る、
行健の親戚の家に泊まり、
左営のアパートで夢を見る。
翌朝早く雄中へ、
手を振り応援し成功を祈る、
ついでに女生徒と家駒を祝う、
合格者名簿に名を連ねよ。
その後行健兄と連れ立ち、
寿山の遊歩道で体を動かす、
道中サルが目の前に、
木々や東屋に出没する。
泰山に登りて天下を小さくし、
寿山に登れば高雄を小さくす、
下山に二時間かかり、
少し休んでまた風を追う。
鼓山の円亨寺を通り過ぎ、
寿山動物園には逢えず、
しかし道端の高台から、
港を遠望し東西に跨る。
その後二人は気ままに歩き、
道中の名所に思い出濃し、
旗津西湾海の氷、
台華輪もまさに出航。
かつて漢王で結婚式の酒を飲み、
近くに有名な婆婆冰あり、
座って味わい評判を試す、
名物の塩漬け李とマンゴー青。
時間尚早で買い物に出かけ、
新掘江を探検する、
幾つかの遊歩道と小規模商店街、
西門町には遠く及ばず。
建国電子街を経由し、
ぶらぶらと歩き見て止まる、
見積もりを取って立ち去り、
長居せずに先へ進む。
科学工芸博物館、
港都のランドマーク六万坪、
昔何度も前を通ったが、
今ようやく切符を買って入る。
規模は科博館にやや劣るが、
内容の深さは互角、
電気機械から生命科学まで、
金属交通に情報技術を含む。
立体劇場は栩栩として生けるが如く、
映像が取り巻き仮想現実、
断片のアニメが繋がり、
あたかもその場に身を置くよう。
館を出て針は三時過ぎ、
車を走らせ外へ良い風情、
連なる水波の澄清湖、
傍らに豪邸が林を成す。
周囲の建物は皆壮観、
野球場の上に晴れ渡る空、
古式デザイン中国風、
円山大飯店は敬虔の念を起こさせる。
池の景観金獅湖に別れを告げ、
六合の蛇店で蛇肉を味わう、
純粋な好奇心で試してみる、
味はまあまあで気持ち悪くない。
やや遅く道沿いに台南へ戻り、
少し仮眠してようやく目覚める、
記憶がまだ鮮明なうちに、
気ままに文を認めてこの旅を記す。